スタッフブログ

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親知らず

こんにちは。

親知らずは第三大臼歯の事で、前歯から数えて8番目の歯の事です。

清掃性が悪くむし歯になったり、歯ぐきが腫れたりと、何らかの問題を引き起こすことが多く、抜歯せざるを得ないケースも多い歯です。

成人してから親知らずが生えてきて、気になる方もいらっしゃると思いますが、すべての親知らずを必ず抜歯しなければいけないということはありません。

例えば、【まっすぐ生えていて上下でしっかりとかみ合っている親知らず】です。

きちんと磨けていて、健康な親知らずであればそのままにしておいて大丈夫です。

ただ、一番奥の歯ということで磨きにくく

親知らずとその手前の歯がむし歯になってしまったり、

斜めに生えていることで隣の歯を圧迫している場合、

また、歯ぐきがかぶっていて繰り返し腫れてしまうような場合には

抜歯することをお勧めしています。

子供のころからやわらかいものを食べることが多くなった現代の食事では

顎が発達せず、親知らずが十分に生えきらなかったり、

斜めや横に向かって生えてしまうことが多く様々なトラブルを引き起こす原因になっています。

トラブルの起きやすい親知らずの場合は歯科医師との十分な相談のうえで、抜歯を考えた方が良いでしょう。

抜歯当日はお酒や運動を控えていただくなど、注意事項が何点かございます。

抜歯に関しましてなにかご不明点がございましたらいつでもご相談ください。

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むし歯の原因を探ってみませんか?

皆さんは何でむし歯になるのか考えたことはありますか?

ハブラシが下手だから...

ちゃんと汚れが落とし切れてないから...

甘い物が好きだから...


本当にそれだけが原因なのでしょうか?

むし歯は

・唾液の性質

・清掃状態

・食事頻度

などの要因が重なって、発生し大きくなってしまいます。

原因は必ずしも1つではないので、1人1人むし歯のリスク要因は違います。

甘い物を控えているのに...

歯ブラシ頑張っているのに...

それでもむし歯になってしまった事はありませんか?

もしかすると、ご自身のリスクに合ったケア出来ていないかもしれません。

ご自身にあったケアをしていくために一度、唾液検査をおこなってみませんか?

唾液検査を行うことでむし歯のリスク要因を探ることができます。

そしてその結果をもとに、ご自身のリスクにあったケアを知ることができるのです。

『一所懸命歯ブラシ頑張ってるのにむし歯が良くできてしまう。』といったお悩みも

解決することができると思います。

ぜひ一度お受け頂なってみてください。

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口唇と頬の役割

私たちは、食事を食べるときになにげに適量を噛み切り、口の中に入れ、固形物と水分が含まれた食物であっても、口の中からこぼさずに処理して飲み込んでいます。これには口唇と頬の役割が大きいのです。上口唇は鼻の下で鼻唇溝から内側の領域、頬はその外側です。下口唇はオトガイより上部の領域にあります。これらは体表面積からすると、きわめて狭い領域ですが、口唇で受け取る体性感覚は膨大です。
例えば、食物が軟らかく容易に処理できるようであれば多く一口を摂取し、硬くしっかりと噛む必要があれば少なく一口を摂取します。また、水分をこぼさずに飲めるのは、口唇(口輪筋)・頬(頬筋)の筋肉が表情筋として哺乳期から発達してきたからです。

もう一つ大切なのはこれら表情筋と咽頭の筋肉である上咽頭収縮筋が関係していることです。咽頭の筋肉は、食物を飲み込む機能には重要ですが、この筋肉が伸びてきて口元に集まる筋肉(口輪筋)によって頬(頬筋)ができてきたとも考えられています。口唇と頬はつながっているため協調して機能を発揮できるようになっています。咀嚼や嚥下機能を最大限に引き出すためには、口唇や頬を動きやすくすることが重要であると考えられます。
片麻痺で口唇の一部が動かない場合は患側の口腔前庭部に食物残渣や残薬がみられますが、口唇・頬が咽頭の筋肉とつながっていると考えると、麻痺が咽頭部にまで及んでいなくとも影響が表れると考えられます。高齢者において義歯未装着の場合は口唇・頬の筋力が十分に発揮できませんし、下顎義歯が不具合だからと装着しないでいた場合、食物残渣や薬剤が停滞することがみられます。

食物を取り込み安全に問題なく嚥下することは、これら協調した機能が果たせるからこそできるものなのです。

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唾液の働きが歯を守る。

こんにちは、本日は唾液の働きが歯を守ることについてお話ししたいとおもいます。

二次う蝕のリスクを減らすには、歯科医院の定期的メンテナンスと毎日のセルフケアが必須です。

あとは、唾液がふつうに働いてくれれば自然に歯は守られていきます。

唾液の貢献は多大なのです。

普段あまり意識したことのない唾液。この唾液がお口の健康に重要な役割を果たしていることをご存知ですか?

唾液とエナメル質の関係は、血液と細胞の関係に似ています。細胞はつねに血液によって栄養を供給され、

老廃物を取り去ってもらって保護されてます。それと同じように、エナメル質は、唾液によってカルシウムなどのを供給され再石化し、エナメル質の

大敵である酸を中和してもらって、さらには浄化、抗菌作用によって保護されてます。

唾液の出口は耳下腺乳頭、舌下ヒダ、舌下小丘の3か所にあり、お口の中でも唾液の流れが良いところは、浄化や酸の中和が速やかに行われるので、

再石化している時間が長く、二次う蝕のリスクは少なくなります。

一方、唾液の流れが悪いところは、浄化されにくく、作られた酸も中和されにくいため脱灰する時間が長くなり、二次う蝕のリスクは流れが良いところとくらべると

相対的に高くなります。ただしフッ素を使ったむし歯予防効果は大きくなります。

気になる質問やご相談ございましたら、お気軽にお聞きくださいませ。

皆様のご来院おまちしております。

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歯と歯の間のお手入れは?

こんにちは。今日はバレンタインデーですね。女性の方もチョコレートは食べましたか?

最近は友人同士のチョコレート交換も多いそうで、先日は小5の姪っ子と一緒にチョコブラウニーを作りました。

完成後ラッピングするのを見ていたら、男の子用が1つなのに対し女の子用は6つという、友チョコメインのバレンタインデーのようでした。

甘い物を食べた後は歯を磨くというのは一般的な話ですが、ハブラシ以外の道具を使うことはありますか?

具体的には糸ようじやデンタルフロス・歯間ブラシなど、ハブラシ以外の道具も使って歯と歯の間を汚れを取ることです。

現代の日本で生活している人で毎日歯磨きをしない人などほとんどいませんが、歯と歯の間のお手入れをしているか...ということになると、まだまだ少ないような気がします。

歯と歯の間も磨けるというハブラシも時々見かけますが、やはりハブラシだけでは限界があると思います。

ハブラシだけを使ってがんばって歯磨きをしても、全体の6割しか汚れは取れないと言われています。

そこに+αで糸ようじやデンタルフロス、歯間ブラシなどを使って歯と歯の間をお手入れすると、8割くらいまで効果が上がるそうです。

とは言え、歯と歯の隙間の広さや歯並び・詰め物の状態によって使いやすい道具は人それぞれです。

当院ではみなさまのお口の状態に合わせた歯磨きのコツ、効率良く汚れが取れるような道具選びの方法などを、クリーニングをしながらお話しさせて頂いております。

春からの新生活の準備の1つに、歯のお手入れも入れてみませんか?

まだまだ寒い日は続きますが、みなさまのご来院をスタッフ一同お待ち申し上げております。

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口臭予防と緑茶効果

皆さま、こんにちは。
今回はお茶の効果について述べていきます。

お茶の中に含まれる成分には虫歯などの予防をしてくれるものがあります。
その成分とは次の通りです。
・カテキン...虫歯、口臭予防効果
・フッ素...虫歯予防効果
・フラボノール...口臭予防効果

お茶は仕事などで疲れた気分をホッと一息つかせてくれますし、食後に飲む一杯のお茶は食べ物のカスを洗い流してくれる効果もあります。
なかでもカテキンは、インフルエンザなどの悪性ウイルスの増植を抑える働きもあるので、外出から帰った時のうがい用としても推奨されています。
またフラボノールは、ビタミンCの吸収を助け、同時に毛細血管を強化する働きもあるので、歯肉からの出血を防ぎます。

ところが、効果の高いお茶もたくさん摂りすぎるとかえって弊害を招くこともあります。それは飲みすぎて唾液の分泌を減少させてしまうことです。高齢になると体内の水分が減少して唾液も少なくなります。唾液を分泌させるために補う水分は、なにより水が最適なのです。水分の不足分をお茶で補うとすると、必然的にお茶の成分であるカフェインなどを大量に摂取することになります。カフェインは交感神経を興奮させる作用があります。交感神経支配になってしまうと、唾液を分泌するのは副交感神経ですので、唾液は逆に抑制されてしまうのです。またお茶の利尿作用も同様です。そもそも利尿作用を促すということは唾液の分泌を抑制するということでもあるのです。

お茶は適度な量をおいしくいただくようにしましょう。

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食育について

みなさん、こんにちは。本日は食育について、そしてその中でも成人期の食育について今日はお話ししようかと思います。

まず、成人期の生活背景として

①社会的責任が重くなり、労働時間が長くなる傾向がある。⇒自己の健康管理に費やす時間的余裕が少なくなる。

②結婚、出産、育児等により生活習慣が大きく変化する。⇒多忙なため、医療機関への来院が滞りがちになる。

③健康診断では経過観察の数値があるが、重度化していないため、この時点ではさほど気にしないことが多い、⇒全身疾患や生活習慣病の発症へとつながる。

成人期に陥りやすい食生活の問題点として、成人期では仕事上の付き合い等での過度な飲食、飲酒、喫煙などにより食生活が乱れてしまいがちです。また、多忙なため食事時間や食事内容が不規則になりやすく、栄養バランスの偏った食生活に陥りやすい傾向にあります。また、嗜好品を過剰に摂取してしまいカロリーコントロールが出来ないと、メタボリックシンドロームになり、全身疾患や生活習慣病につながる可能性があることから、この時期に規則正しい食生活を心がけることが大切です。

成人期のお口の中の問題点として調査によると、35~69歳の年齢層では口腔内にトラブルを抱えているかたは約80%と高く、総患者数は年々増加傾向にあります。

''サイレントディジーズ(沈黙の病気)''と言われる歯周病は、自覚症状がないまま進行していき、気づいた時には重度に進行し、口腔内の破壊が進んでしまうことも少なくありません。また、根面の露出により知覚過敏や露出した部分にむし歯に発展しやすくなるため、メインテナンスは十分に必要になってきます。

成人期の方は歯周病治療を行い、お口の中を定期的に管理することで、自分の歯で一生おいしく食べられるのを目標に頑張っていきましょう。

寒暖差が激しいですが、風邪には十分に気を付けて下さい。

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フッ素について

皆様も『フッ素』という言葉を耳にした事があるかと思います。

今回はフッ素についてご説明いたします。

フッ素とは私たちを取り巻く自然環境の中に広く分布している「化合物」です。

地中や水、毎日口にする食べ物の中にも含まれています。

フッ素は歯を強くする効果があるので、世界各国でむし歯予防に用いられています。

フッ素はどうして歯に良いのか?

①虫歯になりかけた歯を修復します

 歯から溶け出してしまった「リン」や「カルシウム」が再び

 歯に戻ろうとする作用(再石灰化)を手助けします。

②歯質を強くします

 フッ化物が歯に取り入れられると、エナメル質が強化され

 酸に溶けにくい丈夫な歯になります。

③むし歯菌の原因菌のひとつ、ミュータンス菌の働きを抑えます。

当院でもフッ素塗布を行っております。

むし歯になりやすい方、歯の萌出途中のお子様、矯正治療中の方

今後むし歯にならないよう、予防のためフッ素塗布を行ってみませんか?

ご質問やご希望がございましたら、ぜひご連絡ください。

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フロスの使い方について

皆さんこんにちは。本日はフロスの使い方について説明させていただきます。

日々のケアの一つとしてフロスを使われている方もいらっしゃると思いますが、正しい方法で使うことでむし歯の予防効果はより向上します。是非ご一読下さい。

①フロスの適正な長さについて。

だいたいフロスのケースを持って自分の肘くらいまでフロスを引き出した長さ(約30~40cm)がその人にとって適正な長さと言われています。

②フロスの指への装着について

まず、引っ張った時にスルっと抜けないように、片手の中指にフロスを2~3回巻き付けます。

次にもう片方の指に残りのフロスを巻いて行き、両手の間に約10cm程のフロスを残します。

この状態で中指を握り込み、そこを支点に人差し指でフロスをピンと張ります。

以上で準備完了です。

③清掃の仕方

基本的には上記の形でフロスを持ち、両手の人差し指で歯一本一本の間を掃除していきます。

前歯や奥歯等、自分のやりやすい形に基本の持ち方からアレンジしていただいて構いませんが、下の歯を掃除する時は下向きに、上の歯を掃除する時は上向きに、常に歯茎の方向にフロスを押し付けるようにしてください。また、フロスを歯のすき間に入れる際にパチンと強く押し込むと、歯ぐきを傷めてしまい、血が出てしまうこともあります。適度な力で左右に動かしながら入れてあげてください。

掃除の際に、ただフロスを上下に動かすだけでは隙間の汚れは取りきれません。前後や隣の歯に押し付けるようにして、「歯の側面」を掃除するということをしっかり意識して動かして下さい。より汚れが取れるようになるはずです。そして、一か所を掃除したら中指を一巻きすることで、常にきれいな部分で清掃できることも覚えておくといいです。汚れが気になる場合は、ティッシュなどでフロスを拭きながら清掃を行ってもいいでしょう。

最後に、フロスの引き抜き方ですが、歯を治療して金属やセラミックが入ってる場合、フロスを真上に引っ張って抜くと、せっかく入れたものが外れてしまうことがあります。抜くときに抵抗が強かったら、無理に上に抜かず、片方の指を離して横から抜き取ってください。

以上が正しいフロスの使い方です。是非お試しください。

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唾液検査導入しました

『ちゃんと歯を磨いているのになんでむし歯いなるのかな?』と思った事はありませんか?

虫歯になる原因は様々あります

むし歯をつくる細菌が多い

むし歯を大きくする細菌が多い

唾液の口腔内中和作用が弱い

唾液の分泌量が少ない

飲食回数が多い

清掃状態が良くない

などが原因として考えられ、一人一人リスクの高さが違います。

そのリスクの高さを調べていくのが唾液検査です。

<検査当日>

むし歯をつくる細菌・むし歯を大きくする細菌を採取、培養

唾液の中和力、唾液分泌量を測定

清掃状態の確認

飲食回数、内容の確認

<1週間後>

細菌数を一緒に確認

各項目のリスクをもとにし、円グラフを作成

高いリスク項目を下げる提案

お口の状況に合わせオリジナルの予防法を提案させていただきます

2回ご来院いただき、費用は5400円

1回あたりのお時間は約40分です

唾液検査を行い、ご自身のリスクにあった予防をしてみませんか?

ご興味ありましたら是非、ご連絡下さい

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歯を削る道具

歯を削るドリルのようなものをエアータービンといいます。
エアータービンのヘッド部分では、回転羽根(ローター)が小さな鋼球(ボールベアリング式)や空気の薄い膜(エアベアリング式)で保持されています。圧縮空気が送られることにより、ローターを30万~50万回転/分で超高速回転させることができます。ローター部分にはダイアモンドポイントという小さい回転工具が装着されます。

ダイアモンドは天然の鉱物で最も硬く、熱でも安定して摩擦係数も低いために、歯質の中でも一番硬いエナメル質の切削に適していると考えられています。ダイアモンドポイントは金属製の工具先端に、用途に適した粒径のダイアモンド粒子をニッケルまたはクロムメッキで電着させたものです。歯面や修復物の仕上げ研磨では微粒子のダイアモンドポイントが適しています。
このような回転工具を用いたエアータービンによる歯質の切削は、高速回転による発熱や目詰まりを防止するため、必ず注水下で行われます。エアータービンは超高速回転の反面、マイクロモーターにくらべてトルクが小さく、歯質の切削は軽い圧(フェザータッチ)で行う必要があります。
この低トルクを補うことを目的に、近年では変換ギアによって回転速度を20万回転/分程度まで増速した注水式のマイクロモーターハンドピースが開発され、エアータービンの代替として用いられることもあります。

トルクとは、力と距離の積(外積)で表される量(モーメント)である。力の単位はN(ニュートン)だが、トルクの単位はN・m(ニュートンメートル)である。

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亜脱臼で歯の神経が死んでしまい歯の色が変わる。

こんにちは、今日は亜脱臼で歯の神経が死んでまい歯の色が変わることについてお話します。

歯を打った衝撃で歯根の先で神経が切れてしまうと神経が死に、歯の色が変わることがあります。

若い患者様では、いったん死んだ神経が生き返ることがありますが、生き返らない場合

神経の治療が必要になります。死んでしまった神経を取り除ききっちりと詰め物をします。

亜脱臼で神経が死に変色したような歯でも、二十歳前の若い患者様では神経が生き返ることもあります。

でも、いつも生き返るとは限らず亜脱臼で神経が死んでしまうことはよくあります。

このような歯を放っておくと、歯の色が変わったり、根っこの先に膿がたまり顔が腫れたりすることがあります。

そこで神経の治療をする必要がなります。

歯の神経の治療では、まず死んでしまった神経を取り除き、かわりに神経が入っていた穴を人工の詰め物で埋めてしまいます。

また、変色した歯はウォーキングブリーチという漂白法で簡単に白くすることができます。

(※ただし、症例によって例外もあります。)

たしかに神経が死んでしまい治療をしなければならないことは残念ですが、

治療をちゃんとすれば、自分の白い歯を残すことができます。

なにか気になる点等ございましたら、お気軽にお聞きください。

皆様のご来院をおまちしております。

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歯に詰めるプラスチックについて

こんにちは。今日は、歯にプラスチックを詰める治療について説明させていただきます。

歯の治療の際に、「小さいむし歯なので、削った部分にプラスチックを詰めて治療します」といった説明を受けることがあると思います。

この治療法を簡単に説明すると、紫外線に反応して固まる特性を持つ、ペースト状のプラスチック(これをレジンと呼びます)を歯を削った部分に詰め、強い光を当てて数秒で固まらせるという物です。専門的には「コンポジットレジン充填」もしくは「コンポジットレジン修復」と呼びます。

この治療法の利点

①この治療に使用するペーストは流動性のいい物、悪い物を使い分けることで様々な形を作ることができるため、詰める部分が複雑な形をしていても使うことができます。さらに、歯に化学的に接着する性質があるので、金属やセラミックスを被せる治療のように被せ物を外れにくくするために歯を削る必要がありません。

②ペーストには数種類の色があり、これらを組み合わせて使うことによって個人の歯の色に合った修復ができ、見た目にあまり違和感なく治す事ができます。

③金属を使用しないため、金属による歯肉の着色やアレルギーなどの心配が少ない。

④被せ物を作る手間などがないため、多くの場合、治療が1~2日で終了する。

これらの利点のため、小さなむし歯の治療以外にも、欠けてしまった歯や、歯と歯の小さなすき間が気になる場合の修復にも使用されます。

欠点としては

①強度が低いため、欠けたり割れたりする可能性があり、奥歯等の噛み合わせの強い部分や、大きな修復には使いにくい。

②素材がプラスチックであるため、表面がセラミックスや金属ほど滑らかでなく、汚れやすい。

③経年劣化しやすく、年月を経ると変色が目立つ。

等が挙げられます。

虫歯は小さいうちに直せば、ほとんど痛みもなくレジン修復で簡単に治せることもあります。歯に着色を見つけたら、大きくなる前に是非歯医者さんに行って下さい。

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ドミノ倒しにならないように

こんにちは。今年も残すところあと2週間ほどになり、日々残業や飲み会で忙しい頃でしょうか。

私たちは先日「糖尿病と歯周病の関連性」についての勉強会に行ってきました。糖尿病と歯周病は相互性が高く、糖尿病の人が歯周病治療をすると糖尿病の数値が良くなることがあるそうです。すごいですよね。もちろん逆もあるので、歯科医院で食事についてのアドバイスも出来ると良いのだとか。

理想の栄養摂取割合は「炭水化物:食物繊維:タンパク質=2:5:3」とのことで、私は糖尿病ではありませんが、自分で食事の用意をする時「あ。もう少し野菜を増やした方がいいかも」などとふと考える事があります。

その勉強会で初めて聞いたのですが「メタボリックドミノ」という言葉をご存知ですか?

生活習慣病の負の連鎖のことで、生活習慣病は軽度の問題(肥満・高血圧など)から始まり、ドミノ倒しのように下流に進み、最終的に重度の問題(脳卒中・心不全など)に至る...という考え方だそうです。さまざまな病気が一度に起きるのではなく、まるでドミノ倒しのように発症していくことを表現しています。

このようにならないためにも、最初のドミノを倒さないようにする事が大事なのですが、虫歯や歯周病はこのドミノの上流に位置づけられているそうです。ということはやはり「お口の健康は全身の健康の基本」と言えるのかもしれませんね。

この時期になると新しい手帳を用意して、来年の目標と考えている人も多いかと思います。2017年の目標の1つに「歯を健康に保つ」という項目を入れてみてはいかがでしょうか?あとは当院にご来院頂くだけで、簡単に目標が達成されてしまうかもしれませんよ。

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むし歯と健康への影響

皆様、こんにちは。今回は、むし歯による歯の健康への影響についてお話したいと思います。

元気な時は忘れがちですが、むし歯で歯が痛んだ時に初めて歯の存在を意識する方も多いのではないでしょうか?

しかし歯は、常日頃から健康を支える原動力ともいえるほど重要な存在なのです。

むし歯の発生条件は以下の通りです。

・歯があること

・細菌(むし歯菌)があること

・細菌の栄養となる糖分があること

これらの条件がそろうことでむし歯が発生します。

むし歯が持つ影響力は想像以上に大きいものです。

まず、痛みのために噛めなくなります。すると、

・食事がとれない

・唾液の減少

ということが起こります。

本来、食べ物を良く噛むことで大量の唾液が分泌されます。唾液には消化を助ける酵素が含まれているので、減少すれば胃腸の負担が大きくなります。

また、口内浄化作用が低下して、細菌の増殖を許してしまいます。

その上、口内乾燥を招き口臭がひどくなります。

このほか唾液のもつ機能がすべて不足する事態へつながるというわけです。

・胃腸障害

・食事の偏り

・柔らかい物ばかり食べているうちに、栄養が偏ってしまう

・噛み合わせのバランスを狂わせる

・顔のゆがみ、肩こり、姿勢のゆがみ

・脳への刺激減少

こういった様々な影響と同時に、むし歯の穴から細菌が体の中へ入りこみ、だるさや発熱など不快な症状が出ることもあります。

さらに感染が進み、血液中に細菌が増えると、敗血症などの全身疾病を発症する可能性もあります。

むし歯だからと言って決して油断はできないということです。

もし、現在歯に何らかの症状を自覚している方がいらっしゃいましたら、お気軽に当院までご連絡ください。

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虫歯のでき方について

こんにちは、今日は虫歯のでき方についてお話したいと思います。

まず虫歯の原因は一つではありません。むし歯ができる歯を中心として、歯を溶かす酸を作る細菌、唾液や食事などの環境、歯が溶けるまでの時間などが複雑かつ相互に関係してむし歯になっていきます。さらに、これらの様々な原因は生活習慣と大きく関わっていることから、むし歯は生活習慣病とも呼ばれます。

むし歯菌としてミュータンス菌がよく知られており、むし歯はこのミュータンス菌による感染症であるといわれています。

むし歯に関係する食事として砂糖がよく知られています。砂糖を食べると、ミュータンス菌はネバネバ物質をたくさん作り、次第にプラークの粘着性が高まって除去しにくいものになり、やがて酸が作られて歯が溶かされます。(脱灰と呼ばれるむし歯の始まりです。)

私たちの身体は、唾液を使って酸を中和し、さらに唾液中のカルシウムやリンが脱灰した歯の面にくっついて、歯の面をもとの状態に戻そうとします。(再石灰化)

しかし、砂糖を繰り返し食べると酸がまた作られ、もとに戻りにくくなって脱灰状態が長く続き、ついには歯の成分であるリン酸カルシウムの結晶体(ハイドロキシアパタイト)が破壊されます。これをむし歯と言い、進行すると歯に穴が空いて、自然に治ることはありません。

そしてむし歯をそのままにして放置しておくとむし歯は大きく進行していき神経にまで達してしまいます。

もしむし歯が神経まで達し、神経が感染した場合は根の治療が必要になり、根の治療に関しては治癒期間がむし歯治療と異なりかかるため、患者様自身にとっての治療の通院に負担がかかってしまうため、むし歯にならないように、少しでもご自身の歯の神経を長く保存出来るように歯磨き、メンテナンスをより一層心がけ予防に努めていきましょう。

今日は朝から雪が降り続き悪天候ですが、午後もがんばっていきましょう。

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歯周病やむし歯の原因、プラークとは?

こんにちは。

今日は歯周病の原因となる "プラーク" についてお話したいと思います。

歯を失うほとんどの原因は、齲蝕(むし歯)と歯周病です。

この歯科の2大疾患の原因は同じもので、"プラーク(またはバイオフィルム、歯垢)"と呼ばれています。

この正体は、歯の表面に付着する細菌のかたまりです。

色はうす黄色で、ネバネバ・ヌルヌルした感じで歯を磨かないでいるとほんの一日で歯の表面を覆うようになります。

このプラークの1/1000gの中には1億を超える細菌が棲みついています。

あまりピンとこないかもしれませんが、小さなスプーン1杯の砂糖が約1gですので

その1/1000の量の中に日本の人口と同じくらいの細菌や微生物が棲みついているのです。

歯ブラシをしても、歯の表面にはペリクルという唾液からの成分である糖タンパク質が

すぐに薄い皮膜を作ります。

この被膜に齲蝕などの原因となるミュータンス菌などがくっつきます。

くっついた菌は食べ物の中のショ糖をつかってネバネバした物質を作り、

自分たちの周りをテントのように覆いはじめます。

こうなると細菌たちにとってとても住みやすい環境となります。

ミュータンス菌はう蝕を作り、またこの状態が数日続くと、

今度はこの棲みやすい環境を狙って細菌が侵入して増えてきます。

この悪玉菌たちで形成されたプラークが、歯周病の原因となり

歯ぐきを腫らし、血や膿をだしたり、歯の周りの骨を溶かしたりすることに関係してきます。

このプラークを取り除くことがお口の健康を保つ秘訣となってきます。

どうしても自身でのブラッシングだと歯ブラシの当たりにくい箇所や、

磨けない箇所等があるかと思うので

歯科医院では歯ブラシの指導、プラーク・バイオフィルムの除去等もおこなっております。

気になる方は、ご連絡ください。

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治療後のしみる症状

むし歯の治療をした後、患者様から「むし歯を治したはずなのに、歯がしみるけど大丈夫?」と質問されることがありますが、

これは、治療の方法と歯の構造によるもので、ほとんどの場合、しばらくすればごく自然にしみたりすることはなくなります。

むし歯の治療では、患者様の歯をできるだけ多くの残す為、最小限の範囲のみを削るようにしています。

しかし、むし歯の大きさなどによってはどうしても大きく削るようになるため、歯の神経近くまで削ることになります。

治療後の歯は、神経に近くなった分だけ刺激がすぐ伝わるので、軽い痛みやしみる症状が出やすくなってしまいます。

また、削った部分に入れる金属の詰め物や被せ物は、冷たい物や熱い物の刺激をよく伝えます。

神経に近くなっていて、さらに刺激をよく伝える修復物が入っていると、刺激の伝わりやすさは増しますから痛みやしみる症状が強く出ます。

しかし、治療後しばらくすると、歯は神経を刺激から守ろうとして、歯の神経を囲むように第二象牙質と呼ばれる新しい象牙質を作ります。

これができるにつれて、次第に痛みやしみる症状は消えていきます。

治療後、症状が落ち着くまでの期間には個人差があります。

なかなか治まらない場合や症状が強くなるようなら、一度歯科を受診してみましょう。

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二次う蝕

一度むし歯の治療をして詰め物やかぶせ物を入れた歯でもまたむし歯になるのをご存知ですか?

それらは二次う蝕や二次カリエスと呼ばれており、詰め物やかぶせ物の下や周囲に出来てしまう

むし歯の事を示します。

歯がしみる・何もしてなくても痛む・詰めていた物がはずれたなどの症状で気が付く事もありますが

神経を取ってしまった歯は痛みが出ないため気が付くのが遅れてしまい大きく広がってしまい

場合によっては抜歯になってしまう事もあります。

ですので定期的な歯科健診をお受けいただき、早期発見をすることがとても大切なんです。

歯科医院での定期健診を受けていただき視診(目で見ての診査)を行うと歯と詰め物の境目が黒く変色していて

むし歯になっているのを発見できたり、レントゲン撮影をして診査を行うと中で大きく広がっているむし歯を発見する事ができます。

古くなった詰め物は劣化して歯との境目に段差ができ、そこからむし歯になるケースがとても多いです。

痛みがなくても定期的に歯科医院でむし歯になっていないか、詰め物が劣化してきていないかを

チェックしてもらう事をおススメ致します。

ご希望があれば、いつでもご連絡ください。

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歯の局所麻酔の種類

 

局所麻酔というのは、範囲が限られた場所に使用する麻酔のことで、3つの種類に分けられます。

1.表面麻酔 

表面麻酔は、麻酔の注射をする歯茎の表面部分にかける麻酔で、皮膚の粘膜の近くを麻痺させ、注射の痛みを軽減させます。全く痛くなくなるわけではありませんが、針を刺すときの痛みを感じなくするのに有効な方法です。膿瘍切開や、歯石のクリーニング、乳歯の抜歯時などにも使用します。

 

2. 浸潤麻酔

浸潤麻酔は、痛みを取りたい部分に麻酔薬を注射する方法で、当院でも最も一般的に行われています。粘膜下、歯肉に注射し骨内に薬をしみこませて神経を麻痺させます。虫歯の治療、抜歯、神経の治療、インプラント手術、腫瘍切除などに使用します。

 

3. 伝達麻酔

伝達麻酔は、神経が分かれる部分に少量の麻酔を注射することで、治療をする場所から離れた部分まで広範囲を麻痺させることができます。麻酔がききにくい骨が厚い下あごの奥歯の治療をするときに、浸潤麻酔に加えて使用されることが多く、局所に炎症がある場合でも用いることができます。親知らずの抜歯、一度にたくさんの歯の治療をするとき、骨削除や手術の時に使用します。

 

なお、当院では表面麻酔を塗った後に、浸潤麻酔を行っておりますので痛みはほぼないに等しいですご安心下さい。

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