スタッフブログ

Q:全身の病気と歯周病の関係は?

A:歯肉は体の中でも非常に敏感な組織です。 

またお口の中は全身の中でも微生物、細菌などが最も多く存在している場所でもあります。

そしてあらゆる全身疾患と歯周病の関連性が近年の研究により指摘され始めています。

歯周病との関連を挙げられているものには

呼吸器系疾患、心疾患、糖尿病や妊娠などがありますが、

なかでも糖尿病との関連は深く糖尿病は歯周病を悪化させる大きな原因のひとつでもあるのです。

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縫合実習

研修医に切開と縫合の基本テクニックを教えました。

単純に切って縫うだけではなくて、いかに組織への損傷を最小限に審美的に仕上がるかは切開のデザインや力のかけ方、縫合方法などが関係してきます。

今回は模型での実習でしたが実際の口腔内はせまいし、出血もありもっと難しいのです。

研修にきている間は何回も何回も模型で実習してもらおうと思っています。

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治らない痛み

事故などで足が切断されて入院中に、ないはずの足がかゆい感じがする話があります。


歯が痛くて神経をとる治療をし、治療がうまくいっているにもかかわらず痛みが続く歯があります。

そういった歯は抜歯しても痛みが続くことがあります。

脳が、痛み、感覚を覚えているためになるらしいです。

そういった時は、精神科との連帯が必要になるそうですが、診断が難しいです。

私は原因がわからない軽度の痛みであれば削ったり抜いたりの積極的な治療はせずに経過をみる事も診断の一つと思います。





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歯科麻酔アレルギー

麻酔アレルギーには2タイプあります。

一つは湿疹ができすぐに治るような軽いものです。

もう一つはアナフィラキシーショックで死に至ることもあります。

ただ、二十万人の患者さんで数年に一人いるかどうかというほどまれです。

前に麻酔をしたときに気分が悪くなったという方がアレルギー心配をされますが、ほとんどの方はアレルギーではありませんが、心配であればご相談下さい。

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口内炎

口の中には、細菌やウイルスがたくさんいて、粘膜がよせつけないように抵抗していますが、抵抗力が下がると粘膜の機能も低下し、感染しやすくなります。口内炎ができやすい要因は、次のようなことが考えられます。

● 疲労や睡眠不足が続いている
● ストレスがたまっている
●風邪や胃腸障害など、体調をくずしている
● 食事が不規則で、ビタミン不足になっている
● 口腔の乾燥、口腔内の不衛生


食事面ではビタミンやミネラルが不足しないように、普段から野菜や果物をしっかり食べましょう。

抵抗力を高めるビタミンA、ビタミンCやたんぱく質、疲労回復に役立つビタミンB群などを含む食品をしっかり食べることがポイントです。またカラダの調子を整えるミネラルなども必要で、やはり栄養のバランすよく食べる事が大切です。

ビタミンA
ホウレンソウ、人参、レバー、カボチャなど

ビタミンC
キウイ、ブロッコリー、カボチャ、ジャガイモ、サツマイモなど

ビタミンB群
納豆、レバー、発芽玄米など

ミネラル
海藻、ゴマ、貝類など

これからの寒い時期、体調を壊しやすくしますので、口内炎予防に限らず様々な病気予防のために気をつけましょう。

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水分補給

最近は空気がとても乾燥していて、とても喉が渇きますね。

水分補給を考えて寝る前に水分をとる方もいると思いますが、歯を磨いたあとに御茶やコーヒーを飲んでいる方も多いのではないのでしょうか?

御存じのとおり、お茶などの飲み物に含まれるステインは歯の着色の原因になります。
せっかくキレイに歯を磨いた後に着色が着いてしまうのはもったいないですね。

もし、飲んでしまったときなどは、口をゆすぐだけでも着色の着き具合はだいぶん変わってきます。

少しの意識でキレイなお口の状態を長く保てるといいですね。

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糖尿病と歯周病

こんにちは。

都心部でも雪が降ったり‥と冷えと足元にみなさまお気をつけてお過ごしください。


さて、今回は糖尿病と歯周病についてです。

これからの相関関係は1980年から研究でわかっています。互いを影響し合う病気です。それは、どちらもTNF-αという物質が発生する為だと言われています。

どちらか一方を改善することにより、もう片方も改善するということもわかっています。

お口の中だけではなく、全体を捉えて皆様の健康を促進・増進したいと考えております。

全身のことは口の中とは関係ない、と思わず是非ご相談くださいね。

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レントゲン検査って安全?

歯科医療では硬組織(歯・骨)を見ますので、レントゲン撮影をよく行います

原子力発電の事故から、放射線という言葉をよく耳にするようになりました

歯科で使うレントゲン撮影は安全なのか不安に思っておられる方も多いため

Q&A方式でのせてみました

Q:放射能と診断用X線は同じですか?

A:違います。放射能(放射性物資)は、体内に残留しますが、診断用X線は身体に全く残りません。

Q:レントゲン撮影を連続して行っても身体に影響はありませんか?

A:診断用X線では、毎日1~2回程度のレントゲン撮影をしても身体に影響を与えることはありません。

Q:子供のレントゲン撮影は安全ですか?

A:レントゲン検査は、体に影響を及ぼさない線量の範囲の中で行っています。

お子様の体格に合わせて線量を調節しながら撮影しますのでご安心ください。

※医療被曝について

現在の医療においては、診断・診療のために放射線の使用が不可欠です。

これは病気の早期発見や治療にメリットがあるからです。

『放射線』や『被曝』に対し、怖いイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、

医療で行う放射線(X)検査は、体に影響が出ない範囲で行われています。

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インフルエンザ

寒さが一段と厳しくなってきましたが、皆さん風邪などひかれていませんか?
ニュースでインフルエンザが流行入りしたと聞き、しっかり予防対策をしなくてはいけないと思い調べてみました。

1、栄養、休養をしっかりとり体力を付け、抵抗力を高める

2、人ごみを避ける

3、外出後の手洗い、うがい

4、適度な室温、湿度を保つ

5、マスクの着用

簡単に出来ることが多いので、皆さんもしっかり予防対策をして元気に冬を乗り越えていただければと思います。

風邪をひいているときは咳などが出て、口を長時間開けているのが辛いかと思います。
そんな時は予定を変更させていただきますので、どうぞご連絡下さい。

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治療中の歯について

歯科治療において最終的な被せ物を入れる前に下記のような目的から 仮歯を入れる事があります。 ○歯の神経、歯質の保護○歯の移動の防止○咀嚼機能の回復○発音機能の回復 などが主な目的です。仮歯は白いプラスチックで出来ているので、自分の歯と同じように見えます。しかし、プラスチックなので仮歯期間中は極端に硬い食べ物や粘着性の食べ物は避けた方が安心ですまた仮歯は暫間的なものですので、入れたままにせずきちんと最後まで治療しないと症状が悪くなる事がありますので注意しましょう

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歯の色合わせ

前歯の被せ物は、自分の歯と同じように色を合わせる必要があります。色を合わせる方法としてシェードガイドという歯の色見本を用いて、歯科技工士に歯の色を伝えています。 しかし、実際の歯は歯の色見本どおりだけではなく、透明感があったり、黄色みが強かったり、白い縞模様があったりと、様々な特徴があります。 言葉や書面だけでは歯科技工士に伝えきれない場合は、口腔内カメラでシェードガイドと一緒に歯の写真を撮影させていただいています。 歯の型を取るところまでは歯科医師の仕事ですが、被せ物を作るのは 歯科技工士の仕事です。 直接患者様とお会いすることは通常ありませんが, 患者様に良い被せ物が入れられるよういつも協力していただいています。

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知覚過敏

寒い時期となりました。
お水が冷たく歯磨きのあとなどでしみる症状がでたりしますよね。
CM等でも言われている知覚過敏というものの治療についてお話します。

まずはしっかりとした歯磨き方法を取得することです。プラークがついた状態では、歯ぐきも炎症を起こして知覚過敏を起こしやすくなります。

また薬の塗布や噛み合わせを調整することもあります。
薬の塗布については本来刺激に対して歯の中で第二象牙質というものが形成され刺激から守るのですが、それと同じような働きを塗り薬を数回に渡ってつけることで補っていきます。
また一点に噛み合わせの負荷がかかっている場合に、その歯の根元に負担がかかり知覚過敏を起こすことがありますので、そういった場合には噛み合わせを調整していきます。
他の治療としては詰め物などで保護するというものや知覚過敏用の歯磨き粉を使用する方法もあります。

いずれも徐々に症状がなくなるということが知覚過敏で薬塗布後すぐにしみなくなるというわけではありません。
また、必ずしも水等にしみる=知覚過敏とは限らず虫歯や歯周病の可能性も十分にありますので、そういった症状がございましたら一度歯科医院での検査をおすすめします。

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ワーキングホリデー。

こんにちは。


最近新宿パークタワー歯科では、ワーキングホリデーに行く前に健診、クリーニングにいらっしゃる方が非常に多いです。

周知の通り、保険のない海外の歯科治療は高額な為です。

知人がオーストラリアで治療したのですが、プラスチックを詰める処置(コンポジットレジン:CRといいます)一カ所で約14万円だったとのこと‥!

日本だと範囲にもよりますが大体3000円程度です。

海外に行かれる前には、ぜひ余裕をもって受診なさってくださいね。

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サファイアインプラント

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20年以上前に治療したインプラントが腫れたと来院された患者さんです。
   
おそらく、サファイアインプラントと呼ばれていたもので、1979年に発売された日本国産第一号のインプラントだと予想しています。

予後が悪かったため、現在国内では取り扱いは行われていません。

このように消えていったインプラントや他の治療法も多々あります。
 
しかし、現在主流のチタン製スクリュータイプインプラントは長い年月高い成功率を得ることができ、日本国内においてだけでも年間約62万本が販売され、1万5千もの医療機関でインプラントが施術されていますので安心して使用しています。

まだまだ先になると思いますが、今後はインプラントに変わる術式も研究され一般的になる時代がくるでしょう。
我々、医療従事者は日々進歩していく治療法の勉強をしています。 

マスコミや広告などを見ただけでは、勘違いしている患者さんもいますので、何か質問があれば治している場所以外のことでも質問してください。





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アルコール消毒

歯を抜いたあとの患者さんに消毒用のうがい薬を渡そうとしたら、お酒でアルコール消毒するからいらないといわれたことがあります。

歯を抜いた後にお酒を飲むことじたい血流がよくなり、痛みや出血を起こしやすいので駄目なことなのですが、 消毒に関しても効果はありません。

日本酒で、エタノールというアルコールの濃度が18〜20パーセントくらいです。
エタノール濃度が50〜90パーセントぐらいはないと消毒効果はありません。

もうひとつ重要なのは、傷口の消毒にアルコールはむいてないといつことです。

皮膚でアルコールを使うと、剥がれ落ちる直前の皮膚細胞が内部の細胞を守ってくれていますが、傷口でアルコールを使うと傷口に露出している内部の細胞も変化して死んでしまうのです。
手術して時くらいは、お酒控えめでお願いします。


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