スタッフブログ

舌苔

みなさん舌苔という言葉を耳にしたことはありますでしょうか。

舌苔とは,食べ物の残りかすや舌からはがれ落ちた細胞が口の中の細菌と混ざり.舌の表面に付着したものです。
通常、唾液の分泌によってある程度は自然に洗浄されますが、胃腸疾患があったり、ストレスなどにより口腔内が乾燥すると汚れがたまることもあります。
ただの汚れではなく、口臭や味覚障害にも関係してきます。
実際に舌の上には味覚を感じる味蕾があり、舌ケアをすると塩味や苦味、酸味の感度が変わるそうです。

舌ケアは主に舌専用ブラシや洗口液、歯磨粉、タブレット等あります。
ブラシでのケアは、あまり力を入れず撫でるように磨くことが大切です。

歯と同様に舌もしっかりケアをし、口腔内の状態を清潔に保てるよう意識してみて下さいね。

ご不明なことなどあれば、いつでもご相談ください。

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タフトブラシ

こんにちは。今日はタフトブラシについてです。

皆様はタフトブラシをご存知ですか?

タフトブラシは毛束が1つのヘッドの小さな歯ブラシです。

普通の歯ブラシでは毛先が届きにくいところの清掃に適しています。

普通の歯ブラシで磨いた後、タフトブラシでの清掃を追加する事で、磨き残しやすい「歯と歯の間」や「歯と歯肉の境目」のプラーク(歯垢)を効率よく除去することができます。

 

タフトブラシの使用部位

①奥歯の歯

②前歯の裏

③歯並びが悪いところ

④矯正装置のまわり

⑤被せ物のまわり

⑥抜けた歯のまわり

⑦生えかわり期の生えている途中の歯

 

タフトブラシの使用後のお手入れは、使用後は流水下でよく洗い、風通しの良いところで保管しましょう。

また取り替え時期は、ブラシの毛先が開いてきたら交換しましょう。

 

タフトブラシの使い方や、何かご不明な事がございましたらお気軽にご相談下さい。

 

 

 

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食後すぐの歯磨き

食べ物を食べた後になぜ細菌が増えるのでしょう。

それはもともと口の中にいる細菌が食べ物に含まれている砂糖を養分として活性化するからです。

その時に排出する強い酸が口の中を一気に酸性に傾けるのです。

酸性化は最近の活性化を示していることにもなります。

口の中の酸性化を低くするには食べ物の食べてすぐに歯磨きをすることがとても有効なはずです。

必ずしも歯磨きをすぐにしたら万全ではないという異議があります。

歯磨きをすることでせっかく分泌された唾液をうがいによって吐き出してしまうからです。

唾液は歯の表面に付いた細菌を洗い流します。

また口の中の酸性化を中性に戻す働きもあり、食事をする前の状態に戻します。

このほかにも虫歯になりにくいような働きをしてくれているため、

さっさと唾液を出してしますのは惜しい気がします。

だからといって歯磨きが不要と言い切ることもできません。

食べかすを綺麗にするのはブラッシング、

唾液の作用は歯が汚れていては効力を発揮できないので

唾液の役割を邪魔せず気持ちのいい歯磨き習慣を身に着けることがベストです。

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根っこの治療を始めると

歯が痛くて歯医者さんに行ったら、

「虫歯が神経までいってしまっているので神経を抜かないといけないですよ」 と言われたことがある方もいらっしゃると思います。

あるいは

「今回はギリギリ神経を残しているけれど、次痛くなってしまったら神経の治療をします」と言われている方もいるかもしれません。

神経の治療、根っこの治療、所謂【根管治療】になったら、その後の治療はどのように進んでいくのでしょう。

① 初回は麻酔をして神経を取ります。中を洗浄して仮蓋をしてその日は終了です。

麻酔が切れると痛みが出ることもありますので薬を処方されるかもしれません。

②~④ その後は大体、数日~数週間づつ通院が必要です。大抵は一週間づつ通っていただきます。

根っこの先、根の管の中がきれいになるまで消毒・拡大を続けます。

2,3回の消毒で終わることもあれば、歯の種類や根の中の状態によっては何か月も消毒を続けないといけないこともあります。

⑤違和感が消失し、根の先、根の中もきれいになれば、根の管の中に薬を詰めます。

⑥根の治療をしなくてはいけない歯は、虫歯の事が多く歯の大部分を削らなくてはいけないことも珍しくありません。被せ物を入れる前に土台を立てます。

⑦土台の部分の形を削って整え、型取りします。

⑧出来上がった被せ物をセットします。

根の中の消毒で何回かかるかで回数は変わってきますが、

大体一か月半~二か月かかることが多いです。

根管治療の途中で通院をやめてしまうと、歯の予後がぐんと悪くなり、抜歯が必要になってくることもあります。

治療は大変ですができるだけコンスタントに通っていただくことが必要になってきます。

ご不明な点は担当歯科医師やスタッフにお声がけください。

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