スタッフブログ

虫歯のなりやすさ

皆様、こんにちは

少し肌寒い日が続いてきましたが風邪などひかれていませんか?

お口の中も健康に保つことを意識してみましょう。

今回は虫歯のなりやすさについてお話します。

むし歯のなりやすさは生活習慣など環境に左右されることがほとんどです。

子供のころは保護者や身近な人の食器の共有等による虫歯菌が原因で感染していきます。

大人になっても虫歯になるリスクは食生活をはじめ、様々な要因が絡み合っていて、

「食事」「歯・唾液」「時間」「虫歯菌」の四つと言われています。

「食事」をすると「虫歯菌」が食事の中に入ってる糖分を栄養に酸を出して歯の表面を溶かします。

しかし、食後は「唾液」の作用により酸が中和され溶けた表面を元に戻そうとする再石灰化が起きます。

ただし、だらだらとお菓子などをつまんでいると再石灰化する「時間」がなく、歯に穴があいて虫歯になるということです。

そして、歯科医院では虫歯のなりやすさを検査することが出来ます。

「唾液検査」と呼ばれるもので、歯科医院で採取された唾液を検査機関で診断してもらい、後日その結果を受け取るという流れです。

また、お家でできることとしては

「だらだらと飲食をしない」

「食後の歯磨きができないときは(リカルデント)ガムを噛む」

「フッ素入りの歯磨きを使う」

など具体的に実践できることもあります。

食べ物がおいしい季節になってきましたので以上の点を気を付けて歯を大事に楽しくお食事をしてください。

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親知らずのお手入れ

みなさまこんにちは。
今日は、親知らずのお手入れについてです。
親知らずは1番奥に生えるため、歯ブラシの毛先が届きにくく、トラブルが起こりやすい歯なので丁寧にお手入れする必要があります。

①親知らずはむし歯、歯周病リスクが高い
1番奥に生えるため、歯ブラシの毛先が届きにくく、プラーク除去が困難です。
その為、むし歯や歯周病のリスクが高くなります。

②生え方に個人差がある
斜めに生えたり、横向きに生えるなど正常に生えない場合も多くみらることがあります。

③歯肉が腫れたり、痛みが起こりやすい(智歯周囲炎)
斜めに生えてきた場合、歯と歯肉の間に隙間ができます。ここにプラークや食べかすがたまると歯肉に炎症が起こり、腫れや痛みが生じます。この様な状態を智歯周囲炎といいます。
炎症がひどくなると、ほっぺたが腫れて口が開けにくくなったりします。

親知らずのお手入れ
①親知らずを磨く時は、歯ブラシやタフトブラシの毛先をきちんと歯に届かせるように意識して磨きましょう。

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デンタルフロス

今日は歯と歯の間のお手入れの必要性についてです。

歯と歯の間は、歯ブラシの毛先が届きにくいためプラーク(歯垢)が残りやすく、むし歯や歯周病が発生しやすい場所です。
この歯間部のプラークは歯ブラシだけでは60%程度しか取り除く事ができませんが、歯ブラシと一緒にデンタルフロスや歯間ブラシを使うと90%近くのプラークを取り除く事ができます。
効率よくお手入れするためにも、毎日のケアに歯と歯の間のお手入れも取り入れましょう。

デンタルフロスの使い方

ホルダー付きデンタルフロスの使い方

1  鏡で確認しながら歯と歯の間にデンタルフロスの糸の部分を当てます
2  ゆっくりと小さくノコギリを引くようにしなが入れます。
この時、勢いよく入れると歯肉を傷つけてしまうので注意しましょう。
3  中まで入ったら、歯の面に沿わせて上下に動かしながら前と奥の歯の両方の面にのプラークを取り除きます。

糸巻きタイプの使い方

1  デンタルフロスを4センチ位に切り両手の中指に2~3回巻きつけ、15センチ位の長さにしてピンと張ります。
2  両手の親指と人差し指で糸をつかんで操作します。
3  使う部位に合わせ歯と歯の間にゆっくり小さくノコギリを引くようにしながら挿入します。
4  歯肉の少し中までスッと入る所までデンタルフロスを挿入します。
5  歯に巻きつけるようにして、歯の面を2~3回上下にこすってプラークを取り除きます。

鏡を見て場所を確認しながら歯肉を傷つけないように使用し、1日1回歯磨き後に使うと効果的です。

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休診のお知らせ

本日10/12(土)は台風19号接近のため、午後の診療をお休みいたします。

ご不便おかけいたしますが、ご予約は週明け以降にお願いいたします。

東京も大荒れとなる様なので、皆様十分にお気を付け下さい。

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小児矯正について

皆さん、こんばんは。今日は小児矯正についてお話しようかと思います。

6歳から7歳くらいにかけて徐々に前歯も生え変わり乳歯から永久歯に交換していきます。その時に、いくら乳歯の状態が歯並びがきれいでも生え変わった途端にデコボコになることがあります。それは、もともとの顎の大きさが小さくまた、乳歯の方が永久歯よりも歯の幅が小さいためです。その場合、将来的に生え変わりが進んで行ってきれいな歯並びになるというのは難しい可能性が高いです。

デコボコの可能性になるかの一つの判断基準として、上の歯も下の歯も2本づつ生え始めた時におおよその可能性がジャッジできます。

もしデコボコが顕著の場合は小児矯正をお勧めします。顎の幅が小さい場合に関しては装置等を使用して拡大が必要になってきます。

小児矯正をお勧めする理由としては、

①小児の成長時期を使用して歯並びの改善が期待できること(※もちろん、程度によるので小児矯正でフィニッシュするのが厳しく、成人矯正に移行する場合もあります)

②成人矯正から始める場合、スペース確保が必要になってくるのでそのためには永久歯を抜歯する必要が出てきます ⇒ 小児矯正から始めてれば顎を拡大してスペース確保するのでもしかしたら永久歯の抜歯を回避できるかもしれないです。

歯並びがきれいなことは、審美面でももちろん、虫歯のリスク回避や、適切な噛み合わせになることで脳活性にもつながります。

皆様も一度お子様の歯並びを注視してみてください。

最近、風邪も流行っていますので十分な手洗いうがい、そして歯磨きがんばりましょう!!!

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歯がしみるについて

こんにちは。今回は歯がしみるについてお話ししていきます。


むし歯でもないのに、冷たいものを食べる時飲む時、歯がしみる方もいらっしゃいますかね。

正式には「象牙質知覚過敏症」と呼ばれます。

これから象牙質知覚過敏症の原因、症状が起こるしくみ、予防方法、治療方法についてお話ししたいです。


歯がしみる原因と症状


歯がしみるといっても、原因や症状は人それぞれです。

いちばん多い原因としては、むし歯で歯に穴があり、中の神経に冷たいもの、酸味の強いもの、歯ブラシなどが触ってしみることです。

それか、歯に穴が開いてないのに、冷たいものを食べたり飲んだりすると、歯がしみることもあります。

このような場合、「象牙質知覚過敏症」が疑われます。


もう一つは、歯ブラシの使いかたが適切でないために歯根と呼ばれる歯の根っこの部分がすり減ったり、歯ぐきがやせて下がってしまったりする場合が挙げられます。

また、歯周病でお口全体の歯肉が下がり、歯根が出てしまうことも原因の1つです。

長年の歯ぎしりや食いしばりで歯が欠けてしまったり、根元の歯質が はがれてしまうことがあります。これも原因の一つです。


治療方法


象牙質知覚過敏症の治療方として、まずご自身で気をつけることは、刺激になる冷水、お湯は極力避ける。また、歯磨剤の使用量を少なくする、もしくは付 けないでください。そして、やさしくブラッシングすることです。

このような生活習慣の改善は、象牙知覚過敏症の再発や悪化を防ぐため、とても大切な心がけです。

そのうえで、歯科医院では個々の患者さんの病態に応じ、薬剤により症状をやわらげる、表面に露出した象牙細管をレジンというプラスチックなどの歯科材料でコーティングするなどの治療法を適宜選択して行います。

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