スタッフブログ

あなたはどうしましたか?メモリアル乳歯

一昔前は乳歯が抜けると上の歯は二階から下へ、下の歯は屋根へ向かって放り投げたものです。

新しい歯がそれぞれの向きにまっすぐ丈夫に生え変わってほしいという思いがこもった言い伝えなのでしょう。

では他の国ではどのような習慣になっているのでしょうか。

ヨーロッパやアメリカ、カナダでは

夜寝るとき抜けた歯を枕かコップの下にいれておくと魔法の国の歯の妖精がやってきてコインと交換してくれるそうです。

なんとなくサンタクロースを連想しますね。

またロシアでは、ネズミのような立派な歯になるようにと、ネズミの巣穴に落とすとか。

ネズミの巣穴を見つけるのが怖いですね。

南米では乳歯はイヤリングなどのアクセサリーにして大切に残す習慣もあるそうです。

日本でも乳歯を大切な成長の節目として残す方もいるようでピンバッチやネックレスにするメモリアル乳歯ビジネスが成立しているそうです。

特にきれいなままの乳歯は、記念品として残しておきたくなるほどお子さんの成長を示す小さな宝石なのかもしれません。

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口の中のクセ

癖と言われて何を思い浮かべますか。

口のなかにも悪影響を与える癖がいくつかあります。

・歯磨きの癖
不十分な歯磨きが毎日繰り返されると、奥歯の外側や、歯の裏側全般などの特定の部分だけの磨き残しとなって、虫歯や歯周病に影響を与える場合があります。

・噛み癖
食事の際に前歯だけで噛んだり、片側ばかり使用すると、顎の関節に負担をかけたり、特定の歯の歯周病や、虫歯や顎関節症などを引き起こします。

・指しゃぶり
子どもの指しゃぶりなども、前歯が前方へ矯正されたように飛び出した形等になりやすく、上下の歯が咬み合わさらない口が開いた状態になることがあり、歯並びに大きな影響を与えます。

・頬づえ
下あごを片側から支えるような頬づえは、歯並びを内側に移動させる場合や顎の関節など負担をかけたりすることがあります。


・歯ぎしり
就寝中の歯ぎしりは、歯周病を悪化させたり、知覚過敏や虫歯などの原因となることもあります。歯ぎしりなどは、寝ている間などは注意しても自分ではコントロールが難しいこともあります。
ナイトガード(マウスピース)を入れて歯の摩耗を防ぐ対応が必要になってきます

ご自身で気になる点があったり、ご家族で気になる癖をお持ちの方が

いらっしゃいましたらお気軽にご相談ください

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やわらかい食べ物と噛む力

こんにちは

今日はやわらかい食べ物と噛む力についてです。

子どもが好きな安い価格でいつでもお手頃に食べることのできるジャンクフード。

例えば、ハンバーガーやチキン、ラーメン、ドーナツなどのファーストフードに、

ポテトチップスやポップコーンなどのスナック菓子などのことをいいます。

どれも子どもが好む食品ばかりで気軽に利用してしまいがちです。

これらの食べ物に共通していること

それはあまり噛まなくてもすぐに飲み込めるということです。

そのために、早食いしてしまうことがあります。

早食いによって、カロリーの過剰摂取が肥満や糖尿病などの発症の若年化を

誘うと懸念されています。

しかし、問題はそれだけでなく、

噛む回数が少ないため、唾液の分泌が少なくなり、食べかすなどが口の中に残ってしまいます。

つまり、プラークを作りやすいものでもあるのです。

これにより、虫歯や歯周病への近道を突き進むような食品です。

噛む力を鍛えるためにも、生活習慣病の減少のためにも、

ジャンクフードばかりの生活にならないよう心掛けてみてください。

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生え変わらない乳歯 遺伝と歯並び

生まれつき歯が少ないことは決して珍しいことではありません。

小学校の検診でも乳歯から永久歯の生え変わりがないケースは数人は見つかります。

本来ならば成長と共に下から生えてくる永久歯に押し出される形で乳歯は抜け落ちますが、それがないためにいつまでも乳歯のままいるわけです。

しかし永久歯に比べると乳歯は構造的に弱く摩耗したりむし歯になったりしやすい歯です。

そのため途中で抜けてしまい、欠損歯となって噛み合わせや歯並びを悪くする要因となります。

歯の大きさや形、顎の形や大きさは親から受け継いだDNAによって形作られます。

しかしその遺伝子情報は複雑に絡み合って伝えられますので、親の歯並びや歯の本数がそのまま遺伝するとは限りません。

例えば、生えたり生えなかったりする親知らずのように、人間の進化の過程で退化してしまったと考えられる場合もあります。

このように遺伝だとひとくくりに出来ませんが、気になる場合はお子さんの成長を注意深く見守ることが必要でしょう。

後続する永久歯がない乳歯が抜けた場合、その後を補う方法は、部分入れ歯、ブリッジ、インプラントなどがあります。

また乳歯の本数や脱落時期によっても異なりますが、矯正治療でスペースをなくす方法もあります。

どちらにせよ抜けたまま放置せずに歯科の診断をうけて治療方法をきめていくとよいでしょう。

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