スタッフブログ
虫歯予防のフッ素
みなさま、こんにちは。
今日は、フッ素についてです。
フッ素がなぜ虫歯予防に有効なのはご存知でしょうか。
①歯の質を強くします
②初期虫歯で溶かされた歯を再石灰化する作用があります
③口の中にいる雑菌の働きを弱くします
いかがだったでしょうか。
フッ素は、歯磨き粉以外にも洗口水などで手軽に取り入れることが可能です。
できるだけ毎日、歯磨き後に、フッ素入りの洗口水でぶくぶくうがいをするようにしましょう。
インプラント周囲炎について
インプラント周囲炎という言葉をご存知ですか?
インプラントに起きる歯周病を「インプラント周囲炎」と言います。
インプラントは人工の歯だから虫歯や歯周病にはならないと考えている人もいますが、それは違います。
インプラントは人工の歯なので虫歯になることはありませんが、メンテナンスを怠ると歯周病になるリスクはあります。
インプラント周囲炎になってしまうと、歯茎に炎症が起き、顎の骨が溶かされ、インプラントがグラグラしてきます。
そのままにしていると、せっかく外科手術までして埋め込んだインプラントが抜け落ちてしまう可能性のある恐ろしい病気です。
インプラントをトラブルなく長きにわたって使い続けるには、適切なメンテナンスが欠かせません。
ご自宅でのブラッシングを怠ったり、定期検診に行かなかったりすると、口腔内環境が悪化してインプラント周囲炎になるリスクは高くなります。
そうならないためにも予防が大切です。
インプラント周囲炎を予防するには、喫煙者は禁煙をすること、毎日のブラッシング等のセルフケア、そして定期的なメンテナンスが必要です。
当院では他院で入れたインプラントのケアもさせていただきますので、いつでもお気軽にご相談ください。
プラークについて
皆様、こんにちは。
今日はプラーク(歯垢)についてです。
プラークとは、歯の表面に付着している細菌のかたまりです。
白色または黄白色をしているので、目では確認しにくいのですが、舌で触るとザラザラした感触があります。
プラークはネバネバと粘着性が強いため、歯の表面にしっかりと付着し、強くうがいをしても取れません。
プラーク中には、細菌が約600種類も存在しているのです。
①プラークの付着の原因
プラークは口の中の清掃が、十分になされていない歯の表面に形成されます。
②プラークの形成
歯の表面に、唾液の中の糖タンパク成分が膜のように付着します。(ペリクル)
ペリクルに細菌が付着し、定着、増殖することでプラークが形成され、どんどん成長していきます。
③プラーク付着の予防方法
プラークは、むし歯や歯周病などの口の中の様々なトラブルの原因になるため、毎日セルフケアを実行し、歯科医院で定期的なクリーニングを受けて、しっかり除去することが大切です。
1 セルフケア
・丁寧な歯みがきを心がけましょう
・歯と歯の間もしっかりケアしましょう
2 プロケア
歯石や歯周ポケットの中などのセルフケアでは除去できない汚れは、歯科医院でクリーニングを受け、除去しましょう。
気になる事など、何かございましたらお気軽にご相談下さい。