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歯ブラシについて

歯ブラシは歯の表面のエナメル質や、デリケートな歯ぐきを痛めないためにやや柔らかめの物を使用してください。
たまに固い歯ブラシでガリガリ磨かないと磨いた気がしないという方もいらっしゃいますが、歯ぐきが下がり知覚過敏の原因になってしまうのでおススメはしません。歯ブラシの交換時期としては毛先が開いてきた頃や1か月に1度の交換をおススメします。

・虫歯が多い方にオススメする歯ブラシ

・歯ブラシのヘッドが小さいもの
歯は、通常上下に28本生えています。手前の歯を磨くのは簡単かもしれませんが一番奥の方はやはりヘッドが小さいものでないと届きにくいです。

・毛の固さは軟らかめ~普通のもの
時々歯ブラシの毛は、固くないと磨いた気がしないという方がいますが固い歯ブラシでは歯ぐきを傷付けてしまったり歯ぐきが下がり歯が染みる原因にもなりかねません。お年寄りや手の力が弱い方は固い歯ブラシがオススメになりますが、通常の成人の方は毛の固さは軟らかめ~普通を選んで頂くのをオススメします。

・毛の先がまっすぐなもの
時々毛の切り口が山型になっていたりするものがありますが、一見山型の方が歯と歯の間を磨きやすく感じられますがかえって磨きにくかったり山型がうまく歯の溝にフィットせずに磨き残しが増えてしまいます。

・毛にコシがあるもの
歯ブラシの毛の種類では動物の毛を使用したものがあります。動物の毛では柔らか過ぎて歯垢(プラーク)はなかなか落とすことができません。普通にドラッグストアなどで手に入るのは、ナイロンになるので大丈夫だとは思いますが。同じ理由で極細ブラシでは細過ぎて歯垢は落とせません。

いくら定期的に歯科でクリーニングを受けていても日々のお手入れをおろそかにしていたのでは意味がありません。
歯も肌や髪と同じようにキレイに保つためには毎日のお手入れも大切です。
歯科で行うクリーニングのようにはいかなくてもご自身で行うセルフクリーニングをオススメします。

他に気になることご質問等ございましたら、お気軽にお聞き下さい。
ご来院お待ちしております。


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