スタッフブログ

顎関節の病気

みなさん、こんにちは。
今回は顎関節の病気についてお話します。

最近、顎の関節の辺りに違和感を覚える人が結構多いです。
以下に述べる項目に複数当てはまると顎関節症の疑いがあります。

・口を開けると音がする
・耳の辺りが重い感じがする
・口を大きく開けると耳の辺りに痛みがある
・グッと噛み締めると痛みがある
・口を開ける時まっすぐ開かず蛇行する
・顎が外れそうになる
・頭や肩、背中が怠かったり凝ったりする

顎関節症は、顎の使い方に左右差があったり、歯ぎしりなどでいつも大きな力が顎にかかっていたり、横寝やうつぶせ寝、頬杖などの習慣や、ストレスがあったりすると起こると言われています。
顎関節は耳の穴のすぐ前にあります。骨だけではなく骨と骨の間にある関節円板というクッションの役割をする組織や筋肉、靭帯などで構成されています。開閉の時のカクカクという音はこの関節円板がなんらかの原因で移動するときに発生します。

顎関節症がひどくなると、頭痛や鼻炎、肩こり、難聴、疲れやすい、慢性の倦怠感などの症状が表れます。そうならないように、日常次のようなポイントに注意しましょう。

・歯を噛み締めない
・十分な睡眠をとる
・うつぶせ寝、横寝、顎を枕に押し付けて寝ない
・頬杖をつかない
・極端に固いものばかり食べない
・食事の際は背筋を伸ばし、正面を向いて食べる

このほか、歯を抜けたまま放置しても顎関節症になる場合があります。
また、虫歯治療で入れた被せ物や入れ歯が合わないために噛み合わせが変化した人も症状が出る場合があります。

お心当たりのある方は、一度当院までお越し下さい。

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妊娠中のお口のお手入れについて

みなさん、こんにちは。今日は妊娠中のケアについてお話しようかと思います。

妊娠中は、自己免疫力が低下することが多いので、歯茎が炎症を起こしやすくなっています。大変かもしれませんが、いろいろな工夫をしてお口の中を清潔に保つことが大切です。万一妊娠中に歯科診療が必要なときは、妊娠中期(5~8か月)ならば比較的安全といえますが、できれば治療で受ける強い刺激は避けた方がいいと思います。

次に、妊娠中における歯磨きのポイントをいくつか紹介しようと思います。

①つわりがあるときの歯磨きに関しては、、、歯磨きは基本的には食事の後が最も効果的です。しかし、妊娠中はそれにこだわらず、体調の良い時を見つけてリラックスして行うことを第一にお勧めします。

②歯磨き剤は、、、、、、妊娠中は匂いに敏感なため、香料の強い歯磨き剤は避けて使用しましょう。市販の歯磨き剤を使わないと歯の汚れがとれないわけではなく、あくまでも丁寧なブラッシングが歯磨きの基本です。ブラッシングだけでも行えば充分と考えてください。

③歯ブラシは、、、大きめの歯ブラシは喉に近い粘膜を刺激して吐き気を催すことがあるため、できるだけ小さな歯ブラシを使うことをお勧めします。

あとは、吐き気を抑えるために下を向いて磨きましょう。

今日はいくつかポイントを列挙してみました。今後もまたいろいろなポイントをご紹介していこうかと思います。

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