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口内炎について

こんにちは。

今回は口内炎についてです。

歯茎や口の粘膜に炎症ができて、いつまでたっても治らず、しょっぱいものや酸っぱいものがしみて仕方がない。

こんな経験が皆さんにもおありかと思います。

口内炎とは口の中の数か所以上に炎症がある状態を表します。

どのような症状が出るかというと、口の中の粘膜や歯茎に

水泡、ただれ、潰瘍(クレーターのように周りが少し盛り上がり、中がくぼんでいるようなかたち)、偽膜(白くなったように見える)、紅斑(部分的に赤みが強くなる)

などができます。そして触れると強い痛みがあり、唾液が多く出たり、口臭が強くなり、さらには顎の下のリンパなどの腫れや発熱を伴うこともあります。

この口内炎の原因はさまざまです。

ウイルスなどの感染によるものや、原因が不明のものもあります。

また、適合の悪い被せものや、とがった歯によって粘膜が傷つけられる事が原因となる口内炎もあります。

治療法としては、感染による事がはっきりしている場合には抗生物質の投与を行い、被せ物や歯の形が原因の場合のは、それを直すことによって改善させることが出来ます。

原因がはっきりわからない場合は軟膏を繰り返し塗ったりすることがあります。

たかが口内炎と思って放置せず、痛みなどがある場合はぜひ一度ご来院ください。


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