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歯の動揺について
みなさん、こんにちは。
段々涼しくなってきて過ごしやすい日が続いていますね。
季節の変わり目、体調を崩されないようお気を付け下さい。
さて、今回は歯の動揺についてです。
指で歯をはさんで動かしてみると、「少し動く...」と感じた人はいませんか?
歯周病が進行すると歯がぐらぐらしてそのうち抜けてしまいます。
しかし、健康な状態でもある程度の動揺はあるのです。
そもそも歯は歯根膜というクッションような組織に包まれていて、わずかに揺れるようになっているのです。
注意すべき動揺には、下記のようなものがあります。
・指で動かさなくてもじょう下の歯を噛み締めただけで揺れを感じる場合
・指で前後左右に動きを感じるのではなく、上下に揺れを感じる場合
こういった症状があるときは、歯周病がかなり進行していると考えられます。
なかでもむし歯でも治療済みでもない歯が大きく動き出したら注意が必要です。
気になる症状がございましたらぜひ、一度ご来院くださいませ。