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口唇を閉じる力を鍛える!

年をとると、私達の顔は張りが失われてたるみ、口角が下がり、アゴも二重になったりします。
また最近、クチをポカンと開けている子供や睡眠時に呼吸が停止する症状が問題になっています。
しかし、こうした症状は、顔の周りの筋肉「口輪筋]を鍛えることで改善することがわかってきました。

◆口輪筋は表情筋の要◆
顔にはたくさんの筋肉(表情筋)があって、口輪筋につながっています。薄くて小さい表情筋は単独では動かしにくいのですが、口唇を閉じるトレーニングによって、口輪筋と同時に表情筋を鍛えれば表情筋も刺激され、若々しい表情になるというわけです。

◆口輪筋の力が弱いとどうなるの?◆
老化や肥満、脳血管障害の後遺症、そしゃく回数や会話の減少による筋肉の萎縮、乳児期の発育不完全などによって口輪筋は弱くなります。
口輪筋が弱いと、イビキや口を開けて口呼吸をするようになってしまいます。口呼吸になると口の中が乾燥し、唾液のもつ殺菌や消毒作用がうまく働かず、歯周病や口臭、のどの炎症などが起きます。

口唇を閉じる力を強化すれば、口輪筋が鍛えられ全身の健康度もアップします。
気になる方は、どうぞご相談ください。


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