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GTR

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本日、歯周組織と骨の再生を目的にGTR法の手術を行いました。

歯周組織の再生を目的に1982年に初めて人に応用されたテクニックで、日本の厚生省の認可が1992年です。
原理は、メンブレンなどの遮蔽膜を用いて不必要な組織細胞を遮断し、必要な組織細胞のみを増殖させます。

本日の手術は、下顎臼歯の根の2つに分かれた部分の骨が吸収してしいたケースでした。
親知らずのあった場所のあたりから骨移植を併用した手術でした。

医療の発達とともに再生療法の成功率も高くなり、昔であれば抜歯であった歯も残せる確率も増えてきましたが、どんな歯でも治せる方法ではありません。

悪くなる前に、痛くなくても、定期的に歯科医院通って予防することが一番です。


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