歯には色々な形と用途があります。
統計をとるとそれぞれの歯に寿命の違いがあることも分かります。
最も平均寿命の長い歯は下顎の犬歯で66~67年ほどです。
一方最も寿命の短い歯は下顎の第一大臼歯(六歳臼歯)で50年ほどです。
この歯牙の平均寿命は年々伸びている傾向があるようなので歯磨きや歯科治療の意識は高まっているようです。
また戦後どの年代を見てもヒトの平均寿命は男性より女性の方が長いのに対し
歯牙の平均寿命については全ての種類の歯の寿命が男性に比べて女性の方が短いようです。
歯を失う原因の90%以上が歯周病とむし歯です。
医療全体が予防に重心を置いている昨今、歯科でも予防歯科は重要です。
歯科医院における定期的なチェックやクリーニングと併せて
ご自身による家庭での日々のケアが重要です。
歯の磨き方は小さい頃に聞いたけど改めて聞いてみたい方や
歯ブラシ以外の補助器具の使い方、よく分からないな、、、
などといったお悩みは担当衛生士までご相談ください。