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妊娠中に気を付ける事

こんにちは、今日は妊娠中に気を付ける事について説明していきます。

①喫煙: まず喫煙に関しては、1日20本以上喫煙する妊婦さんは、喫煙しない妊婦さんに比べ、自然流産の発生率は2倍以上と言われてます。

②飲酒: つづいて、飲酒、とくに妊娠初期の大量の飲酒は生まれてくる赤ちゃんに障害を与える確率が非常に高いと言われてます。少なくとも妊娠を考えているときや妊娠期間中は飲酒や喫煙を差し控えた方がいいでしょう。

③歯周病: 特に、つわりの際に、歯磨きができない状況になってむし歯になりやすくなることや、妊娠期間中に女性ホルモンの変化がおこり、これが歯茎に影響を及ぼして歯周病になりやすい状況になることが考えられます。

また、研究報告より、歯周病にかかっている妊婦さんはそうでない妊婦さんに比べ、早産や低体重児出産の危険性が7倍以上になるともされています。

このようなことから、妊娠期間中はとくに歯周病にならないように気を配る必要があります。

つわりの期間中で歯磨きしにくい時は、小児用の歯ブラシに替えてブラッシングを行うなどの工夫をしておき、妊娠状態が5か月目くらいに入り安定したら、一度歯科医院を訪れ、むし歯のチェックや歯周病のチェック、また、さらに妊娠中の歯磨きのポイントの指導などを積極的に受けるといいかと思います。


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