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むし歯になりやすい人となりにくい人の違い

虫歯の原因菌と言われるミュータンス菌は、生まれたばかりの赤ちゃんには、存在しません。
歯がはえてくる頃になると、人を介しての接触や、食器の共有など、虫歯菌の感染が起こります。
その後は、食生活を含む生活習慣、歯の質、唾液の状態など、により虫歯のなりやすさに差が生まれてきます。
しっかり歯磨きをしているつもりでも虫歯になってしまうという人は次のようなことの中に当てはまるかどうか生活習慣の見直しなどが必要かも知れません。
【食べ方】
本来は再石灰化といって酸で溶かされた歯の表面は唾液などで修復する力があります。しかしだらだら食べをしていると酸で溶かされる時間の方が長くなり修復する力が弱まってしまいます。
虫歯菌のえさとなる糖質をとらないということはできないので食後にとり入れたりある程度の時間をあけて食べたり寝る直前まで食べ続けることはやめるなど食べる時間に注意が必要です。
【唾液】
唾液の分泌量と虫歯には深い関係がありだれもが夜寝ているとき唾液の量は起きているときより少ない状態ですがストレスなどでも分泌量が減少します。
口の中が渇いた状態が続くと虫歯リスクが高くなります。
【歯並び】
歯並びや噛み合わせがよくないと隅々まで歯磨きができず磨き残しが生じてしまいます。

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