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より快適な空間にするために

シンプルに生きる―変哲のないものに喜びをみつけ、味わう

シンプルに生きる―変哲のないものに喜びをみつけ、味わう

  • 作者: ドミニック ・ローホー
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎

 

こんにちは

最近気になった本を紹介させてもらいます

フランスのドミニック・ローホーの「シンプルに生きる」です

今回の震災あとに、この本と出会い、いろいろと考えさせられました

 

病院の中はメスや外科の道具を含め、鋭利な物から、重量のあるものまで多くあります

これらが落ちてきたり、倒れてきたらかなり危険です

日々、整理整頓と地震対策はしていますので、そのような危険がないと思いますが

1000年に一度のことが起こっても想定内の事として対応し

通院中の患者さん、スタッフを守ろために

より快適で安全な空間を再考する必要があると思いました。

 

ただ、この「シンプルに生きる」からは

このような歯科医院の空間的な環境改善の必要性だけではなく

自分にとって大事なものは何なのか?という

自分の内面的な事まで整理整頓させられました

ぜひ、読んでいただければと思います。

 
ドミニック・ローホー「シンプルに生きる」
 

01 嫌なことは引き受けない

02 ものを処分したり他人にあげたりすることに罪悪感を持たない

03 洗面所に香水サンプルのコレクションを置かない

04 自分の家が火事になったと想定し、まず何を買うべきかリストを作る

05 その場合買わなくてもすむものもリストアップする

06 好きだけれど一度も使用した事のない物は、写真を撮って、処分する

07 自分の経験を自分の欲求に照らし合わせた上で、迷いが出るものは捨てる

08 一年間一度も使わなかったものは、すべて捨てる

09 「大事なもの以外なにもいらない」をおまじないにする

10 「少なく」が「多く」をもたらすことを現実に実感してみる

11 欲求と必要の違いを区別できるようにする

12 自分にとって必需品と思う物を買わずどれだけ持ちこたえられるかを試す

13 可能な限り物質的なものを排除する

14 場所を移動させただけで「片付けた」と思わない

15 シンプルにすることは「愛するものを排除するのではなく、幸せのために役にも立たず、貢献もしないものを排除するのだ」と自分に言い聞かせる

 

16 取替えのきかないものはないということを肝に銘じる

17 とっておくものの数を決める(スプーン、シーツ、靴などなど)

18 それぞれのものの置き場所を決める

19 空き箱、袋、空き瓶などを溜め込まない

20 家事作業を行うときの服は二揃い以上もたない

21 書類、文房具、領収書等、行き場のない物を整理する戸棚を1つ用意する

22 ひとつひとつのものを、必要かどうかチェックする

23 常に「どうしてこれをとっておくのか?」と自問自答してみる

24 泥棒が入っても、とっていくものがないくらいにしておく

25 過去の買い物の失敗に捕われない。それを捨てる事で過ちを償えばいい

26 自分の所有物を試しにすべてリストアップしてみる

27 すでに排除したもの、捨てて後悔しているものもリストアップしてみる

28 思い出の品であっても、自分をイラつかせる物から自分自身を解放する

29 良い物をより良い物と交換することを躊躇しない。満足感が得られる

30 二流の選択を受け入れない。自分の住環境を構成する要素1つ1つが、

より完璧な状態に近づくことで平静さを得られる

 

31 手元にお金があるときのみ買う

32 住まいが生き生きしている状態の中に変化は訪れる

33 品質の良さを長年示してきた伝統的なものを信用する

34 これ以上段取りできないところまで段取りする。他はすべてカット。

35 関わっているさまざまな活動の数を減らす

36 新規に購入するものは、かさ、重さ、大きさにおいて小さいものにする

37 余計な装飾品は捨てる

 

 いかがでしょうか?ドキッとさせられるとこ多いですよね。。


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