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実りの秋☆

味を感じる場所とゆうと、舌を思い浮かべる人が多いかと思います。
甘い、苦い、しょっぱいなどん味わう為にはもちろん舌は欠かせません。

しかし、食べ物を味わう為には味だけではなく食感も大切です。
上あごやノドなどお口の中にはいたる所で食感を味わうことができますが、「歯ごたえ」「歯ざわり」という言葉があるように、食物を味わう為には、歯も重要な
役割をしています。
歯で感じるられる感覚には、大きく分けて二種類あります。一般的に「歯の神経」と呼ばれている歯ずいで感じる感覚と、歯を支えている歯根膜(しこんまく)という部分で感じる感覚です。
冷たいもの、熱いものにしみる、という感覚は歯ずいで感じる感覚です。
虫歯があればもちろんですが、健康な歯でも、冬の冷たい水などでは、しみるように感じることがあります。
それとは別に食べ物を噛んだ時の感覚や歯になにか挟まっている時などの感覚は歯根膜で感じています。

噛みごたえ、歯ざわりは歯根膜の作る感覚なのですね。
歯根膜は歯と歯の骨の間にある繊維状の組織ですから、歯をぬいてしまうとなくなってしまいます。
年を重ねても、できるだけ長く多くの歯をのこして、歯ごたえや、歯ざわりを感じながら生活していきたいですね。


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